にっきにゃっき日記

あまり決めずにいろいろ書いています。気が向いたら覗いてください。うれしいです。

2020-01-01から1年間の記事一覧

つぶやき

嵐のような雨とかぜのあと お菓子をジャスミンティーで なぜかきょうは広島の大鳥居サブレ 好きな音楽を聞きながら

アナログレコード盤のホコリ対策について

これが最近わたしが思いついたアナログレコード盤のホコリ対策です。わたしの独創ではないかもしれませんがご紹介します。 見てのとおり、カートリッジの頭に白いシートが貼られていてちょっとカッコ悪いし、見た目変なのですが、これが結構効果ありなのです…

フリードリヒ・フーケ 『水の精(ウンディーネ)』を読んで

フーケまたはフケーは、ドイツ(プロイセン王国)の作家で、1811年に発表された本作が代表作といわれています。くくりとしては、ドイツ初期ロマン主義の作家、詩人です。 『ウンディーネ』は物語のヒロインの名前であり、『水の精』はその出自によります。水…

スミシーとポーラ、『心の旅路』を観て

これも撮りためた映画の一本。 日本での公開が1947年というから、終戦後間もないころの映画です。自分もまだ生まれていません。 原作は『チップス先生さようなら』のジェームズ・ヒルトン作の小説。 こんな昔の映画はあまり観たことがないし、モノクロなので…

記事の訂正とお詫びについて

日ごろは、拙文をお読みいただき感謝いたします。 さて、昨日の記事「松浦弥太郎『おとなのまんなか』を読んで」の中で、松浦さんのお名前を2カ所間違っていたことに気づきました。 ご本人に対して大変失礼をいたしましたことと、記事をお読みいただいた読者…

松浦弥太郎『おとなのまんなか』を読んで

松浦弥太郎さんの著作は、以前何冊か読んだことがあります。 この本は、地域のコミュニティFM「渋谷のラジオ」で放送された「50歳のきほん」を元に加筆、修正をしたものとのこと。 松浦弥太郎さんの経歴はユニークで、若い頃大変苦労して紆余曲折を経ながら…

映画『予期せぬ出来事』を観て

撮りためた映画の録画の一つだ。 リチャードバートン扮する富豪とエリザベステイラー演ずるその令室、それと落ちこぼれの優男の三角関係の1963年制作イギリスのラブコメディ映画。 ロンドンからニューヨークへの愛の逃避行を画策している令室と優男。それが…

あの人にあげよ。

天使の輪たくさん あの人にあげよ 日の光のまぶしさ あの人にあげよ きいろい花がさいた あの人にあげよ 想い出色の花だよ あの人にあげよ バラが咲いたから あの人にあげよ この花も あの人にあげよ この花もぜんぶ あの人にあげよ 空も木も あの人にあげよ…

あおもみじ、ではなく〈はなし〉のはなし

今回のコロナの流行で、 マスク生活が普通のことになりました。 自宅以外ではほぼ100%マスクしていました。 そのことでよかったのは、 第一に、 感染のリスクを避けられたと思うこと。 第二に、 花粉症の症状がほとんど出なかったこと。 第三に、 これが今回…

花はこんな壁がすき、らしい

この壁がすき。 この壁もっとすき。 この壁、だーいすき。 わるいけどこの壁、すきじゃない。 殿さまバッタですが、何か。

君も好きだろう あおい空や、やさしい風が……

跳ね飛ぶツバメよ 君は、歩けないね 歩いている僕は 君のようには飛べないよ こんなに違うね でも、君は そのうち相手を見つけて 巣を作るだろう 僕も、 家もあれば 相手もいるよ これは同じだね だからたぶん あおい空や やさしい風が 君も好きだろう

ドストエフスキーの『虐げられた人々』について

ど、ど、ど、ドストエフスキー す、す、す、好きと言いたい し、し、し、『虐げられた… ひ、ひ、ひ、…人々』 そ、そ、そ、それは、二十歳のころ は、は、は、初めての ど、ど、ど、ドストエフスキー な、な、な、泣きながら読んだ お、お、お、思い出の小説 …

60年代アメリカ映画を楽しく見ました

テレビ番組の録画がたまっているので時間があれば見ています。 その中の60年代アメリカ映画2本。どちらもジョン・ウェイン主演で『アラモ』と『エル・ドラド』。 『アラモ』は、テキサス州の独立に絡む戦闘の実話をベースにしています。 圧倒的なメキシコ側…

散髪について

新型コロナの感染拡大の影響で困っていることの一つが散髪です。 皆さんどうされているのか気になるところです。 いままで、ひと月からひと月半に1回の割合で散髪屋さんにいっていました。 その時期はもう過ぎています。すると、どうしても髪の毛が気になっ…

アランの法則〈幸福のひけつ〉

人間、時々イライラしたり。不安になったりするものです。 アランはこのように言っています。 「幸福の秘訣のひとつは、自分自身の不機嫌に対して無関心でいることなのである。 最初にこの文章を読んだとき、あぁとひざを叩きました。得をしたというよりは「…

世に定めなきものは……

きょうは、何を書きましょうか。 古典文学の好きな一節の話です。 『千年・万年とちぎれども、やがてはなるる中もあり。あからさまとは思へども、ながらへ果つることもあり。世に定めなきものは男女のならひなり』 平家物語の「祇王」(ぎおう)の一節です。…

めにしみる いらかのうえの あおぞらに しずかにさけぶ ころなよおわれ

贈る言葉 贈られる言葉

きょうは、何を書きましょうか。小学校の卒業のころの話です。 今はどうかわかりませんが、当時担任の先生から卒業生に贈る言葉というのがよくはやりました。私の担任の先生は、皆にそれぞれの性質・性格に合った格言を贈ってくださいました。 『思う念力岩…

昨日の記事の訂正とお詫びです

『方丈記とモーツァルト』の方丈記の文章の記述で「とほく異朝をとぶらふに…」と記しましたが、平家物語の冒頭の一節「遠く異朝をとぶらへば…」と混同してしまいました。方丈記のこの部分は「玉しきの都の中にむねをならべいらかをあらそへる…」と続きます。…

方丈記とモーツァルト

きょうは、何を書きましょうか。以前、法事で親族が集まったときの話です。 もう60歳に手が届くのですが、彼は『方丈記』に傾倒していて、過去に、二百回以上読んで、まだこれからも読むというのです。 方丈記は学校でも習った鴨長明(かものちょうめい)の…

〈樹〉のつぶやき、あれこれ。

「ネェあなたたち最近どうなの」「ポクは在宅勤務中」「おれ、瞑想中」 「近づいちゃダメよ、マスクしなきゃ!」「だって、どこにも売ってないよ」 「雲さん、きょうはかぜさんみないね」「時差出勤してるらしいよ」

能、のう、ノー!、NOH?『隅田川』と「親子」

と き:室町の世(よ) ところ:京のみやこ ひ と:世阿弥(ぜあみ:父)、元雅(もとまさ:子) Z「戻ったか、元雅よ」 M「いま、摂津の国から戻りました」 Z「さっそくやけどな、はなし、ええか」 M「新曲のこと……どすか」 Z「そうや。察しがええのう」 M…

〈花〉の気持ち、あれこれ

〈姿勢について-1〉いつも上向いてばっかり。いいかげん疲れる! 〈姿勢について-2〉じゃ、代わる? 〈名まえについて-1〉ボク達、なの花。デモ~、なんのなの花なの? 〈名まえについて-1〉ぼく達、ジャスミン。スミジャン、ミンジャスともいう。(いわね~…

自然の中にいると 気持ちいい 風に吹かれていると 心地いい 空が晴れていれば なおいいが 曇っていても それは それでいい

フラワームーンのララバイ

つつじ並木の空のうえ満月は輝くその光は満開の花を控えめにつつむ陽光のもとの花と葉のあのめくるめく色相の対比の昼の疲れを今は、ゆるゆると癒しているかのように……おだやかであれわれとともにおだやかにあれ

連休最終日に少し焦っています……

連休は今日で終わりだ 明日からはまた会社だ 本当はもう少しゆったりした気持ちで 残りの時間を楽しみたいところだが 期限のある課題があって それの進捗がはかばかしくない もっと早くから着手していれば…… 後悔は先に立たない典型だが 趣味のことなので ム…

こどもの日はずっとずっと…

窓を開けたらいい風が入ってきたコーヒーでも入れて飲もうかそういえば今日はこどもの日ずっとずっとむかしこどもだったなでもあまり変わってない気がするボクはボクそれでいいそれがいい

モーツァルトとネコ漫画 3・画像編

『夜廻り猫』の存在は、知っていましたが、読んだのは初めてでした。家人の本棚には、すでに1巻から3巻はなかったので、第4巻からのスタートとなりました。 本でも漫画でも、あまり付箋は使わないのですが、本作は違いました。読むだけではもったいない。付…

モーツァルトとネコ漫画 3・テキスト編

今日もレコードとCDを聴いた。聞きながしながらネコ漫画を読んだ。「ねこ」ろんで。音楽は軽快で、ネコ漫画も肩がこらない、相乗効果で気分良し。こんな聞き方でも、モーツァルトは許してくれるだろう。長い付き合いだ。連休前まで仕事が忙しかったので、い…

ステイホーム川柳

お題「#おうち時間」 淡々と コーヒー2杯 家で飲む