『小さな村の物語 イタリア』
BS日テレで放映されている。
好きな番組のひとつだ。
そのイタリアが、コロナウィルスの流行に今苦しんでいる。
今日の物語の主人公は、北イタリアのリゴラートで食料品店を営む母娘と、も一人は情熱の老画家だ。
この1月の収録というテロップが出た。
ほんの2か月前だがまだ、脅威が迫る前だ。
この人たちは今、無事なのだろうか？と気にかかる。
どうか無事であってほしい、と祈る気持ちだ。
「今はまだ、傘をさしているけど、いつか閉じられる日がきっと来ることを信じている」
そのように半生を観照する彼女の言葉が、この災厄にも耐える力となりますように。
